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男性リウマチ…第28話

 

このブログは、真剣にリウマチに悩み苦しんでいる男性『だけ』が読んで下さい。そして、少しでもリウマチの症状や気持ちに余裕がある方は控えて下さい。 お願いします…

 

 

男性リウマチ…第28話

 

今までの過去を振り返ることで、

少し気がラクになったボクはそのまま、

眠ることが出来ました。

数時間が経ち目を覚ますと…

そこには、

幼い息子の顔がありました。

そして少し気がになったボクは、

息子の顔を見てこう言いました。

『ごめんな、本当にごめんな…』

と、何度も何度も弱くて情けない…

そんな自分であることを謝りました。

・・・

その頃、

病院を離れて4年が過ぎ…

次第に歩行が困難になっていきました。

毎朝、布団をはらう事さえ出来ず…

起き上がるまでに2時間近くかかるように

なっていきました。

アゴの関節から足の指まで…

和らぐ事なく強い痛みが続き、

生活自体が困難にもなりました。

歩くことはもちろん、

歯磨きやシャワー…

車の運転や仕事での作業…

着替えなど…

靴下を履く…そんなカンタンな動作さえ、

苦痛を感じるようになっていきました。

『助けて欲しい…』

と、何度も祈りながら…

『関節が破壊されて変形し、この先…

寝たきりになってしまうのか…』

と、恐怖で涙を流す日もありました。

『あいつは終わった…』

と、見るからに辛そうな姿でいるボクを見て

周りからは散々な非難を浴び、

ボクは心が折れそうになりました。

その度に、

『カラダはどうなってもいいから…もう一度、病院で薬をもらおう』

と、何度も思いました。

『副作用で苦しんだほうがマシだ』

とか、

『ここまでガマンをして…いったい何の意味があるのか?』

と、何度も考えました。

 

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何もできない自分が本当に辛くて、

情けなく毎日を過ごしていました。

健康食品やサプリメントを買いあさり、

『すぐに効果はない!』

とすぐにやめ…

『何を信じて良いのか?』

と、解らなくなりました。

強い痛みは痛み止めを飲んでいても

効果を感じることが出来なくなり…

次第に痛みに耐えることが当たり前の

状態になっていきました。

仕事では、カラダを比較的つかわない

部署に変えてもらい、

苦し紛れになんとか働きました。

過去…

てきぱきと動いたそのカラダは、

電池の切れかかったロボットように

ぎこちない動きでしか動かすことが

出来なくなりました。

『もう自分1人では…何もできない』

と、強烈な挫折をボクは感じました。

 ・・・

 そして…

幼かった息子は、

保育園に入園する年に成長しました。

なにも余裕のないボクは、

幼かった息子の成長を見て、

『自分が何も成長していない…』

と、焦りを感じ…

『自分は何も前に進んでいない…』

と、自己嫌悪に陥りました。

動けない自分のカラダでは何も出来ず

そのことがストレスとなり気持ちに

余裕など作れず、

成長なんてありえないと思いました。

今、自分にできること

それは『人に頼る』ことしか方法は

ありませんでした…

当たり前に出来ていた事が、

当たり前では無くなった…

その挫折を痛感しながらボクは、

もう一度…

息子の成長のように、

少しでもリウマチを治すために

前に進む覚悟を決めました。